間口距離の求め方
原則として道路と接する部分の距離によります
間口には
車などが出入りしやすいように 角が切れている場合がありますが
角切で広がった部分も間口に含めます
しかし
私道部分を評価する際には、
角切で広がった部分は間口距離に含めません。
私道は道路なので長方形で評価する
と考えればわかりやすいかもしれません
以下国税庁HPより転載引用、加工部分は個人的見解です。
【照会要旨】
次の図のような形状の宅地の間口距離はいずれによるのでしょうか。
【回答要旨】
間口距離は、原則として道路と接する部分の距離によります。したがって、Aの場合はa、Bの場合はa+cによります。Cの場合はbによりますが、aによっても差し支えありません。
また、Aの場合で私道部分を評価する際には、角切で広がった部分は間口距離に含めません。
【関係法令通達】
財産評価基本通達20-3
次の図のような形状の宅地の間口距離はいずれによるのでしょうか。 国税庁hpより転載 【回答要旨】 間口距離は、 原則として道路と接する部分の距離によります 角切で広がった部分も間口に含める したがって、Aの場合はa、Bの場合はa+cによります。 Cの場合はbによりますが、 aによっても差し支えありません。 また、 Aの場合で 私道部分を評価する際には、 角切で広がった部分は間口距離に含めません。間口が狭小な宅地等の評価
(不整形地及び無道路地を除く。)の価額は、奥行価格補正により計算した1平方メートル当たりの価額✖︎間口狭小補正率✖︎奥行長大補正率✖︎面積この場合において、地積が大きいもの等にあっては、近傍の宅地の価額との均衡を考慮し、それぞれの補正率表に定める補正率を適宜修正することができる(1) 間口が狭小な宅地 付表6「間口狭小補正率表」(2) 奥行が長大な宅地 付表7「奥行長大補正率表」